ソロキャンプのテーブル選び方4つのポイント解説！超軽量なおすすめテーブル10選も紹介

キャンプで食事をしたり、飲み物を置いたりするのに便利なキャンプテーブル。

今回はキャンプテーブルの中でも「ソロキャンプ」や「バイクキャンプ」におすすめな、超軽量のキャンプテーブルの紹介です。

おすすめの商品を紹介するとともに、キャンプテーブルの主な使い方から、選び方もお伝えしていきます。

キャンプテーブルがあると調理や食事などに便利！

キャンプテーブルは主に「食事」「荷物置き」「サイドテーブル」のような形で、キャンプで便利に使用できます。

素材によって熱に強い商品もあり、その場合は焚き火近くで使用したり、焚き火や火元の上に直接置いて調理できたりする「五徳」の役割を担う消費もあります。

ソロキャンプ・バイクキャンプ用テーブルの選び方4つのポイント

様々なキャンプシーンで活躍するキャンプテーブルですが、何を基準に選べばいいのかわからない方も多いと思います。

「どういうキャンプテーブルがいいのかわからない！」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

素材

キャンプテーブルの大体素材には

• チタン
• ステンレス
• アルミ
• 木製

の4種類に分かれます。

チタン・ステンレス

チタンとステンレスは共に軽量で耐腐食性が高く「軽くて・頑丈」です。また、耐熱性もあるので焚き火近くで使用できる商品も多く販売されています。

しかしチタン＞ステンレスの順に比較的高い価格で販売されているので、予算を抑えたい方には向きません。

少し高価でも長く使っていきたい方におすすめの素材です。

アルミ

アルミは軽量ですが熱に弱い性質を持っています。また、チタンやステンレスと比べて価格が安い商品が多く販売されています。

ただし熱に弱い性質を持っているので火の近くで使用する場合は注意が必要です。

耐熱性を持たせるために特殊加工している商品もあるので、耐熱性かどうかチェックしておくと幅広く使用できて便利です！

木製

木製は重さ、頑丈さ、耐熱性など金属のテーブルと比較すると劣ります。

しかし金属製にはないおしゃれなデザインが多く、キャンプ映えを求めている方におすすめの素材です。

使用サイズ

使用サイズは用途によって変わります。

ソロでの食事や、焚き火鑑賞時に飲み物や軽食を置くぐらいであれば、横幅は30cmくらいのサイズ感で十分快適に使用できます。

しかし本格的に料理をしたい場合や、テーブルの机上にランタンや調味料棚等を置いて、おしゃれに仕上げたい場合は少し広めのテーブルがおすすめです。

ただし広めのテーブルだと収納サイズが大きめの商品が多いので、収納できるサイズかどうかチェックしておきましょう。

重さ

重さは軽ければ軽いほど持ち運びがしやすいので、なるべく軽い商品がおすすめです。

ただし重さが軽すぎる商品だと耐荷重が低く、あまりキャンプ道具や料理を載せられない場合があるので、軽いキャンプテーブルを選ぶ際は「耐荷重」を必ずチェックしましょう。

収納サイズ

重さと同じで、小さければ小さいほど持ち運びしやすいので、なるべくコンパクトに収納できる商品がおすすめです。

ただし収納サイズが小さいと、使用サイズも小さい場合が多いので、広めのキャンプテーブルを使いたい場合は、持ち運びやすい収納サイズかどうか確認しておきましょう！

ソロキャンプ・バイクキャンプにおすすめ超軽量キャンプテーブル11選！

ここからはソロキャンプ・バイクキャンプにおすすめの超軽量キャンプテーブルをご紹介していきます。

それぞれスペックや特徴、価格等をお伝えしていきますので、気になる商品があったらチェックしてみてください！（価格は公式サイトまたはAmazon参照2022.10月現在）

SOTO（ソト）：フィールドホッパー（ST-630）

折りたたみ式で、開けばすぐ設置できるコンパクトなキャンプテーブルです。

さらに重さは395gと400gを切る軽さなので、キャンプだけでなく登山など道具をより軽量にしたい場合でも使用できます。

専用の収納ケースも付いていて、携帯性は抜群です！

ただし収納時、脚を入れ込むのに少しコツがいるため、慣れるまでは少し手間取ることもあります。

使用時の設置の手軽さや、シンプルな見た目が好きな方におすすめの商品です。

snow peak（スノーピーク）：オゼン ライト

シンプルな見た目で、高い品質を誇るスノーピークのキャンプテーブルです。

組み立て式で、脚と本体が分かれる構造をしているため、使用するには脚を設置する必要がありますが、難しい手順はないので、初心者でも難なく組み立て可能。

収納サイズはA4サイズの半分のコンパクトさで重さは、なんと300gを切る270gと超軽量な商品です。

耐荷重の記載がないので、重いモノを載せる時は注意が必要ですが、よりコンパクトでシンプルなキャンプテーブルが欲しい方におすすめの商品です。

WHOLE EARHT（ホールアース）：UL SPLIT COMPACT TABLE（スピリットコンパクトテーブル）

軽量コンパクトでありながら、耐荷重10kgとしっかりした作りのキャンプテーブルです。

耐荷重が10kgあるので、重たいスキレットなどの調理器具も載せられます。

また素材はアルミですが、アルマイト加工されており耐熱性が高いため、焚き火近くでも使用可能です。

本体は組み立て式で、脚と天板が分かれているため使用する場合は組み立てが必要ですが、難しい手順はありません。

焚き火近くで使用したい場合や、重たい調理器具で本格的な料理を楽しみたい方におすすめの商品です。

EVERNEW（エバニュー）：Alu Table/light （アルテーブル/ライト）

大正時代に東京の蔵前で創業された老舗メーカーEVERNEWのキャンピングテーブルです。

組み立てる手間はほとんどないため、取り出してすぐに使用ができます。

重さは173gと軽量ですが天板は広く、組み立ても簡単なので実用性の高い設計です。

天板は畳めませんが、機能的にもシンプルで扱いやすい設計。見た目もシンプルで、どんなキャンプシーンでも外観を損ないません。

シンプルで扱いやすく組み立てやすい、コンパクトなテーブルを探している方におすすめの商品です。

Cascade Wild（キャスケードワイルド）：超軽量折りたたみテーブル

見た目のインパクトが強い超軽量テーブルです。

組み立て式という表現が相応しくないほど、簡単に組み立てが可能です。

足になる部分を広げて四角になるように、スナップボタンを広げていくだけで完成します。

収納時は天板を折り畳めるため、バックパックのサイドポケットに入ってしまうくらい、コンパクトに持ち運びが可能です。

耐荷重4kgとなっており、2リットルのペットボトル2本を置けるくらいの強度もあるため、とても扱いやすい商品です。

また汚れても洗えるため、使用する場面は多く活躍が期待できます。

重さは驚異の60gと最軽量なため、荷物の重さをより軽量にしたい方におすすめです。

Belmont（ベルモント）：ヤマタク BM-264

木目調の桐で出来ており、洗練されたデザインのテーブルです。

木材にチタンプレートを装備できる「ウッド」と「チタン」のハイブリッドで、「ウッドの天板が2枚・チタンプレートが2枚と足のパーツ」で1セットです。

組み立ては天板を脚のパーツにはめ込んでいくだけなので、とても簡単にできます。

収納時の長さは28cmで幅が約10cmとコンパクトですが、耐荷重は5kgとソロ使用では十分なスペックです。

桐の質感が上品でシンプル・オシャレなテーブルなので、コンパクトでありながらもオシャレ感を求める方におすすめの商品です。

YOKA（ヨカ）：TRIPOD TABLE SOLO（トライポッドテーブルソロ）

木材で出来たおしゃれなソロテーブルです。使い勝手の良さや高い耐久性、上質なデザインがコンセプトのアウトドアブランドYOKAの商品です。

YOKA史上最小最軽量500gで、収納時サイズは38×24×1.8cmとなり場所を取りません。

脚はパラコードで天板に連結されており、組み立ても非常に簡単。コードを緩めて脚を差し込み、コードを調整すれば完成します。

脚を立てると高さが15cm上がり、地面が平らではないアウトドア環境でもグラグラしません。

名前の通り3本足で、天板の片方が丸みを帯びた独特な形状が、無骨で色気を感じさせます。

木製なので火には弱いですが、木製で自然に溶け込むようなおしゃれなテーブルを探している方にはおすすめの商品です。

ANOBA（アノバ）：ULソロテーブル パンチング

ネーミング通り、肉抜きされたアルミボディが印象的なソロテーブルです。

バイクキャンプには欠かせない軽さが特徴の商品で、重量が76gと世界最軽量クラスのテーブルです。

組み立ては天板に脚4本を接続していくだけの簡単設計です。接続部分には特許技術が盛り込まれており、天板に凹凸がでない仕上がりになっています。

しかし耐荷重の荷重目安は1kgなので、使用する際は乗せるアイテムには注意が必要です。ソロキャンプで軽量なクッカーやカップを乗せる程度であれば十分使用できます。

シンプルかつ無骨な見た目で、軽量なテーブルを探している方におすすめの商品です。

VERNE（ベルン）：TREKKING PAD（トレッキングパッド）

シンプルなデザインで高級感があり、使用用途の汎用性も高い商品です。

使用時はテーブル以外にも、バーナーの風よけとして使用可能です。バーナーの近くで使用してもアルミ製なので、熱による破損の心配ありません。

重さは230gと軽量ですが、使用時のサイズはソロでは十分な広さです。

収納時には1.1cmまで薄くなるため携行性が高く、持ち運びや収納には困りません。

組み立ても非常に簡単。天板裏に脚がついており、スライドさせるだけで脚が完成します。

デザインも都会的な印象なので、本格的なアウトドア以外に自宅など様々なシーンで使用可能です。

COOK’N’ESCAPE：チタンテーブル

一台多役できるテーブルで、焚き火台や調理台として使用ができます。

組み立ては慣れれば問題ありませんが、他の商品と比較すると多少手間がかかります。

最大の特徴は、焼き網なども純チタン製なので耐高温性や耐腐食性に優れており、直火にも対応可能な点です。

シンプルにテーブルとして使用したり焚き火台や調理台にも使用したりと、一台を様々なシーンで使用したい方にとてもおすすめの商品です。

超軽量テーブルでソロキャンプ・バイクキャンプを快適に楽しもう

今回は色々なコンパクトで軽量な、ソロ用キャンプテーブルの紹介をしてきました。

選び方のポイントは素材や重さ、使用サイズや持ち運びしやすい収納サイズです。

自分がどのようなスタイルでキャンプをしたいかで、何を重視して選べばいいか決まります。

ぜひ自分に合った、軽量でコンパクトなキャンプテーブルを見つけて、バイクキャンプやソロキャンプを楽しみましょう！