【簡単】DDタープ(4×4)をカーサイドタープにアレンジ！必要なアイテムと設営手順

車でキャンプを手軽にできる「カーサイドタープ」。テントやタープを設営せず、車にタープを付けて簡単にキャンプができるアイテムです。

▼今回メインで使用したのはDDタープ4×4(カーキ)▼

カーサイドタープとは

車の横や後ろにタープを連結して、居住空間を広げるアイテム。特に車中泊ではテントも設営せず、本格的なタープも設営しなくて済むため、手軽にキャンプができて便利です。

カーサイドタープには天井だけものや、四方を囲んで目隠ししてくれるシェルターのようなもの、四方を囲みつつ窓があり景色が眺められるものなどざまざまです。

カーキャンプで車中泊を手軽にしたい方にとてもおすすめのアイテムです。

DDタープ4×4の他に必要なアイテムは4つ

今回カーサイドタープ設営に使用したアイテムを4つ紹介していきます。

強力吸盤フック

車にタープを固定するための吸盤が必要です。また風や雨でも取れにくいものがベスト。今回購入した「強力吸盤フック」はしっかりとくっつけば雨でも剥がれず、取るときに少し力がいるくらい強い吸盤力でした。

取り付ける際に車体を拭き取るタオルとS字フック付き。耐荷重は30kgと安心感あるアイテムです。

ポール2本

車の逆サイドに使用するポールが2本必要です。

今回使用したのが、軽くて丈夫なカーボン製の180cmまで無段階で調節できる「KEMEKOテレスコカーボンポール180cm パワーツイスト」です。

少し値が張りますが収納サイズも小さく、軽いため持ち運びが超絶楽。そしてカーボンの色味がよい。少し高くても無段階で調整できた方が安心という方にはおすすめのポールです。

ガイロープ2本

ポールを固定するガイロープが2本必要です。ポールの高さを高くしたい場合は、長めのガイロープを用意しておくと安心です。

ペグ4～8本

ポールを支えるためのペグ2本は必須。あとはDDタープの裾がヒラヒラするのが嫌な場合は適宜ペグを打って、固定する感じになります。

今回は土が柔らかく刺さりやすかったのでアルミペグを使用しましたが、鍛造製かつ長めのペグがあると地面に左右されず使用できるので安心です。

カーサイドタープ設営手順は意外と簡単！

ここからはカーサイドタープの設営手順をお伝えしていきます。

①車に強力吸盤フックを取り付ける

トヨタライズの場合なんと前方は窓ガラスに付ける感じになります。車の長さがタープの長さに負けました(笑)

ガラス部分にもきっちり吸盤してくれます。

トランクを開けた状態です。後ろもギリギリのところに設置。

②DDタープを吸盤フックにかける

DDタープの赤丸部分の黒いベルトにフックをひっかけます。吸盤の数を増やして真ん中部分のベルトを固定してもOKです。

③ポールを立てる

黄色字で記載した中央のベルトと、端のベルトにポールをさして、ガイロープで固定します。

ポールの長さは車と同じ高さ位がベスト。後ろ部分を中に巻き込んで、風が入らないようにするのであれば、ポールの高さをひくくしてもOKです▼

④ペグで固定する

前方のDDタープ裾がヒラヒラするのが気になったので、そこだけペグダウン。

サイドも気になるところがあればペグダウンできます。

⑤簡易的なカーサイドタープ完成

初回だったので所要時間30分ほどかかりましたが、なれたら時短＆改良していけそうです。

カーサイドタープ内は結構広い

丁度ポール横にユニフレームの焚き火台テーブルを設置して晩御飯。

大き目のチェアDODのスゴイッスもすっぽり。横にはコンテナボックス、クーラーボックス、カメラの脚立まで収納されています。

夜は目隠し用のシートをフックとポールに括り付けて、防犯対策！

ただ…本当に目隠し用だけで下と横は開いてます(笑)

クリップを持って行ってDDタープにくっつける、もしくはポールにくっつければより目隠し効果が発揮されます。

寝る場所は車内。車中泊スタイル

明け方の気温は2度。薪ストーブも石油ストーブもまだ所持していないため、寝床は電気毛布を担いで車中泊。

寝床の作成は別記事に記載しているので、こちらをどうぞ！

DDタープで無骨でかっこいいカーキャンプ！

DDタープのカーサイドタープアレンジを紹介しました。

現時点でも大分満足できる仕上がりだったので、またDDタープでカーキャンプをするのが楽しみです！DDタープでカーサイドタープアレンジを考えている方はぜひ参考にしてみてください。