- ソロキャンプのバックパックは何リットル容量あればいいか知りたい
- バックパックを背負った時の見た目が気になる
- バックパックキャンプに持っていくキャンプ道具を知りたい
手軽にキャンプに行けそうなイメージのあるバックパックキャンプ。
実はキャンプスタイルに合った容量のバックパックを購入しないと、「全部入りきらない」「こんなハズじゃなかった…」となること必至です。
今回はソロキャンプスタイルのバックパックに最適な容量や実際のパッキング、背負った時の見た目などお伝えしていきます。
バックパックキャンプに興味がある方や、バックパックのソロキャンプについて詳しく知りたい方はぜひ参考にしてみてください!
・キャンプ歴4年
・エストレヤSE・ビアンキのロードバイクに乗ってキャンプやツーリングをのんびり楽しむのが好き。
・コンパクトなキャンプギア、機能性重視のキャンプ道具好き。
・TOYOTAのライズを購入し最近はカーキャンプ三昧。
・キャンプは1年中楽しむ派。
1泊2日のソロキャンプに必要なメイン容量は30L!おすすめスタイルと必要なキャンプ道具を紹介
ソロキャンプでおしゃれなサイトを作るより、シンプルで無骨な感じが好きな方はバックパックのメイン容量は30Lで十分です。
バックパックキャンプは「シンプルで無骨なスタイル」好きにおすすめ!
最低限必要なキャンプ道具でシンプルにキャンプをするスタイルです。
華やかでおしゃれに見せるためのアイテムや、便利だけど重い電動アイテムなど極力避けて「食べて・飲んで・寝る」を最低限のキャンプ道具でシンプルに楽しみます。
食料やポールの代わりになる木など、現地で調達できるものは現地で手配する感じですね!
その中でも特におすすめなスタイルは以下の2つ!
- 地べたスタイル
- ハンモックスタイル
地べたスタイルはチェアを持たなくていいし、ハンモックスタイルではテントに使う骨組み部分(ポール)が省かれるので、荷物が減ってより体への負担がなくバックパックキャンプが楽しめます。
【大前提】荷物の軽量化は必須
バックパックキャンプをするにあたって重たい荷物ばかりだと、バックパックに収納できたとしても持ち運びに苦労します。
最初からなるべく軽量なキャンプ道具を購入するか、重たいキャンプ道具をより軽量なアイテムへ置換するような形で軽量化を図りましょう。
ちなみに私は置換方式で家にキャンプ道具が溢れています(笑)。購入する時にはベストだと思って購入しても、時間が経つと「より軽量で扱いやすいキャンプ道具」が販売されてるんですもん…仕方ないですよね←
置換法により軽量化を図った記事はこちらです▼
必要なキャンプ道具一覧(春~秋)
自分がキャンプを楽しむ上でのキャンプ道具になりますが、ザーっと書きます。
スタイルは地べたスタイルで、焚き火・キャンプ飯もろもろ楽しむスタイルです!
- テント:BUNDOKソロドーム1
- シュラフ:Naturehike封筒型シュラフ
- エアマット:Naturehike
- 焚き火台セット(焚き火台・焚火台シート・火付け道具・薪割ナイフ)
- 座布団:モザンピーク
- ガスストーブ:SOTOレギュレーターストーブ
- ローテーブル:SOTOフィールドホッパー
- コーヒーセット(トランギアケトル・カップ・ミル・コーヒーキャニスター・ドリッパー)
- ウォータージャグ:BUNDOK
- コンパクトライト×2
- メスティン(メスティンの中に調味料スタッキング)
- マグ&カトラリー
- クーラー:イスカ
※色違い文字の道具に関しては、クリックでキャンプ道具レビュー記事に飛びます。詳しく知りたい方はチェックしてみてください!
拡張機能があるバックパックがおすすめ!
今回はソロキャンプで30Lのバックパック容量で十分!という内容ですが、この先「ソロキャンプでもキャンプ道具を色々持っていきたい!」となる場合もあるため、別途取り付けて容量を増やせる拡張機能が付いたバッグパックがおすすめです。
「モールシステム」と言われる、カラビナなどを付けられる箇所が多くあるバックパックは汎用性が高く、カラビナだけでなくモールシステムに対応した小型のバックも取付られます▼
その分荷物を多く入れられますが、重くはなってしまうので背負える範囲で拡張しましょう。
1泊2日キャンプの実際のパッキング【写真アリ】
今回使用するのはカリマーのバックパック30L
今回パッキングで使用するのは「カリマーSF karrimor Predator 30」のブラックです。
- 価格:17,000円(Amazon税込み価格)
- 容量:30L
- 材質:ナイロン
メイン内容量が30Lでモールシステム搭載。カラビナ付け放題なのと、別途販売ですが装着できる拡張バッグあり。タウンユースもできる見た目で普段も使用できるのでカリマーを選びました!
1泊2日ソロキャンプのパッキング例
- テント:BUNDOKソロドーム1
- シュラフ:Naturehike封筒型シュラフ
- エアマット:Naturehike
- 焚き火台セット(焚き火台・焚火台シート・火付け道具・薪割ナイフ)
- 座布団:モザンピーク
- ガスストーブ:SOTOレギュレーターストーブ
- ローテーブル:SOTOフィールドホッパー
- コーヒーセット(トランギアケトル・カップ・ミル・コーヒーキャニスター・ドリッパー)
- ウォータージャグ:BUNDOK
- コンパクトライト×2
- メスティン(メスティンの中に調味料スタッキング)
- マグ&カトラリー
- クーラー:イスカ
こちらパッキングしていきます。
まずメインで嵩張るテントとシュラフを入れます▼
バックパックの中に別途ポケットがあるため、平らでコンパクトなSOTOフィールドホッパーと焚き火台を入れます▼
テントとシュラフの上にメスティン、エアマット、焚き火台シートを入れます▼
そのさらに上にはウォータージャグとコーヒーセット(トランギアケトル・ミル・ドリッパー・フィルター)、SOTOのレギュレーターストーブをイン▼
さらに上には手袋とシェラカップ、コーヒーキャニスターをオン▼
どこまでも高く積みあがる…すごい…。あとはクーラーのイスカを丸めてポンと乗せ、メインはいったんこれで終了。
食材を購入したらイスカを取り出し、上部のゴム部分に収納する算段です。
お次はサイドにモーラナイフ、ペグハンマーを収納。さらにモールシステムに座布団をカラビナで固定▼
反対側にはスノーピークチタンマグとSOTOガストーチを収納。コンパクトライトはモールシステムにカラビナで収納▼
完成▼
上部のゴム部分と、下部のマットなどくくれる部分も使用していないので、まだまだ収納できそうな感じです。
30Lのバックパックを背負った時の見た目【写真あり】
キャンプ用のバックパックって背負うとバカでかく見えたり、「普段使いできる」って書いてあるのに私服に合わせると見た目がへんだったりしません?
今回カリマーのバックパック30Lを165㎝の私が背負った感じをお伝えします。
「30Lはこんな感じのサイズ感だよ」ってのが伝われば幸いです…!
ちなみにバイクキャンプスタイルなので、バイクウェアを着てます。まずは横から▼
次は後ろから▼
ちょっと写真が白飛びしてますが大きさは伝わりましたかね…?
購入する前は30Lがどのくらいのサイズか分からず、「大きすぎたら嫌だな~」って思ってましたが、私的には大きすぎず小さすぎずで、満足いく大きさでした!
1泊以上や充実したキャンプ道具を持っていきたい場合は50L以上がおすすめ
今回はソロキャンプで1泊2日のおすすめ容量は30Lと紹介していますが、1泊以上や「好きなキャンプ道具を色々持っていきたい!」と思っている方は50L以上がおすすめです。
ただしその分バックパックは重く、大きくなるので注意してくださいね!
バックパックで気軽にキャンプへ行こう
バックパックでソロキャンプするのにおすすめなスタイルや、実際のパッキングや見た目などお伝えしてきました。
色々な容量が販売されているキャンプ用バックパックですが、ソロキャンプでおすすめなのは「拡張機能付きでメイン容量30L」のバックパックです。
バックパックスタイルのキャンプを始めるなら荷物が重くなる冬より、春~秋がおすすめ!
拡張機能付きのメイン容量30Lのバックパックを購入して、バックパックスタイルのキャンプを楽しみましょう!