【実体験】台風でバイクが転倒！屋根付き駐車場でもNG｜対策方法やグッズを紹介

台風や強風の予報になると「駐車しているバイク倒れないかな。」と不安になりますよね。

今回は実体験を踏まえ、台風・強風でもバイクを転倒させない方法を「アパートやマンションでもできる方法」と、「アパートやマンションではできない方法」に分けてお伝えしていきます。

台風や強い風でバイクの転倒が気になる方、安心したい方は、ぜひ本記事を参考に大切なバイクを守りましょう！

台風でバイクが倒れた時の状況と傷の被害

実際に台風の時に駐輪場で倒してしまったバイクです。

バイク転倒時の保管状況は以下の通りです▼

• 屋根付き駐輪場へ駐車(マンションの管理人に許可を取り駐輪場へ駐車)
• 前輪にディスクブレーキロック
• 後輪にチェーンロック
• バイクカバー装着

しかしものの見事にバイクが転倒。幸いにも他のバイクや自転車は傷つけずに済みました。

ですが、自分のバイクは傷だらけ…。

倒れた衝撃でエンジンオイルがやや漏れ(穴は開いていなかった)、クラッチは曲がり、バーのシリコン部分が回転し放題、フロントフェンダーはぼこぼこに…

バイク転倒の1番の理由はバイクカバーでしたね…。

台風・強風時にバイクカバーをすると転倒リスクは高くなる

台風などの強風時にバイクカバーをかけると、カバーの中に風が入り込み、それが引き金となってバイクが倒れやすくなります。

またバイクカバーが風の強さにより一部外れてしまうと、バイクの転倒だけでなくバイクカバーにより周りに駐車しているバイクや自転車にも危害を加えてしまいます。

風が強い日にバイクカバーをする場合は、風が隙間から入り込まないよう、バイクカバーとバイク本体をロープで何箇所か固定しておくと安心です。

アパート・マンションの駐車場でできるバイクの台風対策【転倒防止グッズ3つ】

ここからはアパートやマンションの駐車場でできる、バイクの台風対策グッズを紹介します。

すぐ手に入れられるアイテムばかりなので、台風などの強風からバイクを守りたい方は購入・設置して備えましょう！

バイクの転倒防止にジャッキ

普段バイクを駐車する時、サイドスタンド側にバイクは少し傾いています。そのためスタンドの逆側から強風がきても、支えられているため倒れにくくなっています。

反対側に倒れないように使用するのが「ジャッキ」です。

修理時に車体を浮かして修理やメンテナンスに使う「ジャッキ」ですが、台風時にはスタンドの反対側に設置すればどこから風が来てもバイクが倒れにくくなります。

サイドスタンドプレート

地面が雨でぬかるみやすい場所に停めている場合は、サイドスタンドプレートを用意しましょう。

スタンドが地面に埋まったりスタンドが勝手に解除されたりして、バイクが転倒するのを防げます。

フロントブレーキロック

フロントブレーキを強制的にしてくれるアイテム。

ブレーキが常にされている状態なので、タイヤが前後に動かず予期せぬ転倒を防げます。

設置はハンドルにかけるだけでOKなので、すぐできる台風対策です。

台風対策グッズ以外に駐車時バイクにしておくべきこと3つ！

• ギアを1速に入れておく
• バイクを壁側に寄せる
• バイクを建物に固定する

建物がない、建物に寄せられない場合は①のみになりますが、ギアを1速に入れるだけでも安心感が違います。

1速に入れるとタイヤがロックされ、台風の強風に煽られてもバイクが前後に動かなくなり、転倒防止できます。

アパート・マンションの駐車場ではできないバイクの台風対策【ガレージ倉庫】

次はアパートやマンションの駐車場ではできないバイクの台風対策です。

ガレージ倉庫の中には荷物置きだけでなく、バイク置き場推奨の倉庫があります。

ガレージ倉庫では屋根付きなのはもちろん、BOX型なので横からの風や雨・雪・雷など様々な災害からバイクを守れます！

近隣のバイク駐輪場と同じくらいの価格から借りれるガレージ倉庫もあるので、悪天候でバイクを傷つけてしまった経験がある方や、台風などの強風でバイクの転倒傷が心配な方はガレージ倉庫を検討してみてください。

台風や強風時には転倒防止グッズやガレージ倉庫でバイクを守ろう！

台風でバイクを転倒させてしまった経験から、台風対策のグッズや方法、ガレージ倉庫等紹介しました！

アパート・マンション以外に駐車してバイクを守りたい▼

台風の時、家の中からバイクを除いて「倒れてないかな大丈夫かな？」と心配してソワソワしてしまう方は、今から台風に備えて行動しましょう！

最後にもう一度この写真を…